"宗教" ~イスラム教シーア派の聖地マシュハド~
こんばんは~☺️
前回いたトルコはひたすらに運が悪く、フェリーで行く予定だったブルサはなぜか晴天なのにも関わらず欠航。笑
そしてトルコを出発する日もなぜか俺が宿から出る時間帯だけ謎のどしゃ降り
しょうがなくタクシーで近くの鉄道駅までいったら雨やんでるし!!
ついてなさすぎて、トルコをはやく出ろってことだったんですね😗😗
そして現在は無事イランに入国でき、マシュハドに来ております。
なんとイラン10日間しかないのに、5都市をまわるというハードスケジュール笑
4泊10日でございます👎
でも自分には結構これがあってるかも!
なんか時間があって暇なとき、みんな何してるんだろ~て凄い気になる笑
日本に居たときからそうだけど、趣味がないから暇だと携帯いじることしかしないし、もうそれかひたすらYouTube見てるか笑
だから忙しいくらいの方が自分にはいいかも!
最近は本とか読んでるけど、そんな長時間も読めないしな~
なんか暇なときこれやってみたら?とかあったらご意見お待ちしております。🙇笑
話を戻しまして、イランの話。
皆さんはイランて聞いたらどんなイメージを持ってますか??
危ない?テロ? イスラム?顔が濃い?
まあ僕もそうでしたが、なかなか良いイメージを持っていませんよね。
でも実際に行ってみたら平和そのものです。
全然トルコより安全に感じるし、人はみんな助けてくれて親切だし!
(たまにめんどくさいな~と思う人もいる笑)
良い意味では親切すぎると言えばいいのかな!
ぜひこのブログを読んだ人が一人でもイランへのイメージを変えてくれて、行ってくれる人が増えたらいいな🙂
そしてテヘランは都会で人も車もゴミゴミしてたので着いたその日の夜に列車でマシュハドに移動しました。
まあ列車もめちゃくちゃ豪華🙄
12時間程度でマシュハドに到着。
マシュハドは観光地は一切ありませんが、ここにはイマーム・レザーちょう(漢字変換に出てきませんでした、お許しを🙇)というイスラム教のシーア派にとってとても重要な巡礼場所に行きました。
年間ものすごい数の巡礼者がきてここでお祈りします。
特に夏休みの金曜日なんかはミリオンの単位で人がくるとかいってました!
僕はちょうど1日に五回あるお祈りの時間で、ここにたくさんの人が来てお祈りをするのは三回(日の出、お昼、日の入り) で日の入りの時間に行きました。
するとほんとにたくさんの数の人が普通の日でも来ます!
(中はカメラが禁止なので携帯の写真)
外観はこんな感じの場所が4つほどあって、外でも中でもお祈りができます。
今までに見たことのないスケールのモスクでモスク好きにはたまらない🙆🙆
そしてここは外人はガイドをつけてもつけなくても良いのですが、僕はつけることに(無料)
ガイドの人がめちゃくちゃ親切で聞いたこと何でも答えてくれて色々なことを知ることができました。
そして日の入り16:40頃
指導者みたいな人がコーランを読み始め全体でのお祈りがスタート。
デカイホールに人が入りきらないほどに来て、みんなでお祈りします。
こんな光景見たことないし、新鮮すぎて終始鳥肌がたっていました。
そこで今までいくつものの国で触れてきた宗教
一体宗教てなんなんだろう、、
無宗教の僕たちからすれば
不気味 胡散臭い 奇妙
だとかそんなイメージでしょうか?
それは日本ではよく宗教を装ってしつこく勧誘してきて人を騙したり、宗教といってマインドコントロールをして犯罪に巻き込んだりといった悪いイメージがあるからかもしれません。
実際に海外でも貧しいキリスト教の人達は貧しいから人の物を盗んでも神様は許してくれる。
落とし物は神からの恵みだ。
そういって犯罪に手を染める人もいるそうです。
だがそれらが全てではありません。
キリスト教もイスラム教もどの宗教でも真剣に神に祈りを捧げ、神を信じて教えに従って生きてる人達はたくさんいます。
僕はそれを本当に尊敬します。
人生という短い時間の中で毎日1日五回もお祈りの時間に当てて真剣にお祈りをする。
それをこんなに何百人ものスケールで見たのははじめてで、
こんな世界があるんだ。
て改めて思いました。
けど、思い返せば僕たちも色々なところで神の存在を認めています。
例えば元旦の初詣だってお賽銭を投げて神様に彼女ができますように。とか受験に合格しますように。とか頼みますよね?
二択の選択肢に迫られれば、「どちらにしようかな神様の言う通り」と神様に従いますよね?
僕たちは宗教というものには属していませんが、神を信じて生きてきました。
だから宗教は遠い存在のように思えて身近に存在していたんです。
今でももちろんお祈りして、神様の言う通り生きて、死んだあとに天国に行けるなんて胡散臭いとか思うこともありますが、、、
僕たちは決して真剣にお祈りしている人達を変な目で見てはいけないな。と思いました。
日本も国際化してきて、キリスト教の人がいればムスリムの人もいる。
そして仏教の人もいる。
色々な宗教が混ざりあって生きています。
ただ世界ではその宗教が問題となって争いが起きてることもまた事実です。
イスラム教のシーア派とスンニ派の対立だったり、宗派の違いでおこる対立。
今まではなんで元は同じ神を信じていて、その後継者のどちらを信じる信じないで争うんだ。とか色々思ってましたが、これもまた真剣に祈りをするからこそ起こるんだな。と今では少し理解でできる気がします。
それでも争いは良くないと思うし、ましてや宗教が原因で血が流れるようなことがあってはいけないと思うし、、😶
如何せん難しい問題ではあります。
でも国際化する世の中で僕たちは宗教について理解を深める必要があると感じました。
それはお互い色々な宗教が混ざり合うなかでそれぞれのルールを知ることでまずは共存できる道を探せるのではないでしょうか。
旅をしていく中で知らないてことほど怖いものはないなて思うことは多々ありました。
それは宗教のことどあれ、その国の歴史であれ。
知ることによって今まで抱いていたイメージを変えることもできます。
もっともっと勉強しなきゃだめだな~
今回は時間ができてここにこれて本当によかったなて思います!!
まだまだ続くようで一瞬で終わるイランの旅を楽しんでまいります。