二度と行きたくない祭はここにあった。 ~カスカモラスの悲劇~
こんんちは!!
リアルタイムは9か国目モロッコのシャウエンに来てます!
さあ、前回書いた通り一人で小さな村で行われる祭りに参加してきました。
先にカスカモラスの祭がどんなものかと簡単に説明すると、バーサという小さな村で毎年9月6日に行われる。
バーサ裏山の頂上で黒い油をみんなで塗りあう。
6時になると花火が3発上がり、それと同時にリーダーみたいな人が旗をもって急斜面な山を駆け降りる。
それをみんなで全速力で追いかけてあとはカスカモラスの歌を街で歌い続ける。こんな祭りだ。
まずは6時に始まるということで隣町にAirbnbで宿を取り向かうと3時チェックインなのに人がいない!!
しかも住所にマンションの部屋番号を書いてくれていないので、片っ端からピンポンをすることに、、、
しかし応答なくあきらめかけてた時、ベランダにいるおばちゃんに2Cの部屋だと教えてもらった!!
ピンポンしに行くと出ない、、、
バスの時間がいよいよ迫ってきた、、、、
もうこれは荷物をもって行くしかないか。と思ったその時!!(2回目)
一人のお姉さんがでてきて、さっきのおばちゃんとの会話を聞いてたらしくオーナーに電話をしてくれた(^^)
でもオーナーは4時に戻るとふざけたことを言い始めやがった!!
それじゃあバスの時間が間に合わないというと、お姉さんがうちに置いていって、オーナーが帰ってきたら部屋に持っていってくれると。なんて優しい女神なんだ。
その言葉を信じ僕は荷物を置いて、いざ会場のバーサへ!!
バーサに着くとあんまり祭りの面影がなく、ほんとに今日か??と疑いました。
少し歩くと人が見えてきた!!
会場で日本人が見つかるかな。と思いつつ行くも日本人どころか東洋人が一切いない。
これはもう現地の人に声をかけるしかない!と思い一番近くの人に声をかけた。
これが大成功(*´ω`*)
めっちゃいい人たちで、まずは1杯やるぞ!と家に行きお酒を飲むことに(笑)
一杯やったところでみんなでオリーブオイルを体に塗りたくる。
これを塗ることで後で油が取れやすい。超重要作業。
家に荷物を置かせてもらい携帯だけもって山を登ることに!!
壁には大量の手形。(笑)
頂上ではすでに塗あいが開始!!
花火が上がると同時にみんなでダッシュ!!
これがマジで死ぬかと思った、、、、
普通に地面にでかい岩とかだらけでそこをダッシュしながら男たちは我先へとぶつかり合う。
これこけたら死ぬなと思い徐々にフェードアウト。
途中で血を流している人や喧嘩をしている人たちも、、、
あぁ怖い、、
そして町中に行くとみんなでカスカモラスコールが始まる
これを8時まで移動しながら永遠と行う
8時近くになると小さな公園に集まり最後盛り上がって終了(^^)
ああこっからシャワー浴びてバスで帰るんか、、と思ったその時!!(3回目)
一緒にいたおじさんが家で浴びていけ。と言ってくれホットシャワーで浴びれたしビールも出してくれ、家まで車で送ってくれた!!
ありがとうほんとに、、(´;ω;`)
なにからなにまでお世話になったので、祭り自体はあんまもう行きたくないけど、また会いに参加しに行きたいな✌
以上宮川大輔より先にクレイジーなお祭りに参加しましたとさ。。
これからフェズに移動しまーす。